11月には第6波?

東京都の今日の新型コロナ感染者数が82人で、今年最少だったそうです。

ここのところ、感染者数が急速に減少していますが、今ひとつ理由がハッキリしていません。

 

ワクチン接種者が増えたせいとか、デルタ株で増加した自宅療養者の実態などが知れて、個人的に感染対策に注意する人が増えたとか、ウィルスが感染しないように変異したとか・・・

なかには、政府が自民党総裁選に注力していたから感染が減ったなんていう説も・・・それは冗談だとしても、政府の感染対策によって減った訳では無さそうですね。

 

単に新型コロナ感染は季節性があるという話もあります。

確かに、言われてみれば昨年と今年の感染のピークの時期は一致します。

という事は、11月には第6波がやってくる事になります。

 

飛沫感染より空気中を漂う微小のエアロゾル感染が危ないという説も考慮すると、意外と換気というのが重要なファクターなのかもしれません。

(対策をしていたのに、どこで感染したのか判らない、という感染者がいるのも、実はエアロゾル感染したのかもしれません)

 

冬は暖房で閉めきるし夏場は冷房で閉めきるので、感染が広がるのではないでしょうか?

そう考えると、冬の北海道や夏の沖縄で、独特な感染の広がりをするのも説明できそうな気がします。

もっとも、春に感染が広がるのが、よく判りません・・・花粉症対策で閉めきるからでしょうか?

 

ファクターXというような、欧米などと比べて東アジアで感染者数が少ないのも、通気の良い住居に住んでいるケースが多いからかもしれません。

 

あくまでも、個人的な想定ですが・・・政府は、ワクチン接種者が増えたので感染者数が減ったとして、規制解除して経済対策に舵を切ろうとしていますが・・・換気という事を考えると、第6波は大丈夫か?不安です。