昨年発売のアルバム

ある程度予想していましたが、すっかり新型コロナ感染が再拡大していますね。

オミクロン株は感染しやすいけど、重症化しにくいという事で、今ひとつ緊迫感がありませんが・・・濃厚接触者の自宅待機などで、仕事を休まざるを得ない人が多くなり、社会生活に影響が出ているようです。

 

考えてみれば、以前はインフルエンザで学級閉鎖なんて言っていたのだから、オミクロン株を侮ってはいけないですね。

オミクロン株の登場で、新型コロナは風邪と同程度になるという希望的観測を述べる人もいますが、さらに感染力が強い新たな変異株が登場して置き換わる可能性もあるので、まだまだ対策を続けなければならないでしょう。

 

さて、前回、ピンクフロイドの「原子心母 箱根アフロディーテ50周年記念盤」について書きました。

今日は年末始の休みに聴いた昨年発売のCDについて書こうと思います。

(もちろん、もっと昔に発売されたCDも聴いていました)

 

昔気質なので、ダウンロードだと所有感が無いのでCDで購入するのですが・・・最近はCDショップが減っていて、さらにお店に置いてある品数も少なくなっているので購入する数も減りました。

ネットで購入すれば良いのですが・・・やはり昔気質のせいか、ショップでジャケットを見て、これは良さそうだと思って購入するのが好きなのです。

 

昨年発売のCDと言っても、新人アーティストはヒットしたオリヴィア・ロドリゴの「サワ―」だけ・・・歳をとったせいか、新しいアーティストは感覚的に今一つなため、往年のアーティストの物ばかりです。

 

私の好きなアーティストでは、ジャクソン・ブラウンの「ダウンヒル フロム エヴリホェア」やパット・メセニー「SIDE EYE NYC V1-Ⅳ」は相変わらずで期待通りでした。

 

エリック・クラプトンの「レディ・イン・ザ・バルコニー:ロックダウン・セッションズ」も相変わらずといった感じ・・・CDとDVDのどっちにしようか迷ってDVDにしたのですけど、映像は大したことなくCDで充分だったかな?と思っています。

逆に、オアシスの「ネブワーズ1996」は、演奏が上手い訳でもないしライヴ・バンドという感じでもなかったので、映像の無いスタンダード・エディッションにしたのですが、絶頂期のライヴといった熱気が感じられて、映像も視たかったと後悔しています。

(途中でモット・ザ・フープルの「全ての若き野郎ども」が歌われていて嬉しくなりました)

 

ライヴといえば、ノラ・ジョーンズの「ティル・ウィー・ミート・アゲイン」は良かったですが・・・その後に発売されたクリスマス・ソング集「アイ・ドリーム・オブ・クリスマス」は今ひとつでした。

 

最後に、ちょっと別格なのですが、ローリング・ストーンズの「刺青の男」40周年記念エディッションは未発表トラックCDが結構良かったです。

「スタート・ミー・アップ」は一回だけロック調で演奏したのが当時のアルバムに採用されたそうで、もとはレゲエだったとか・・・レゲエ版の演奏もなかなか良かったです。