昨日は、トランプ大統領は、やはり駆け引き上手みたいだという事を書きました。
そもそも、昨年も食糧難だったのですが・・・指導部や軍のために、無理やり食料を供出させたため、農民が飢えに苦しんでいるので農業労働力が減少し、さらに不作になってしまったと言われています。
ところで、ニュースによると、コンビニ大手が食品ロスを防ぐため、売れ残りをポイント還元など実質値引きするそうです。
日本は、食料自給率が低いくせに、食品ロスが多いという矛盾を抱えています。
ところで、コンビニでお握りやパン、弁当などを購入しようと思うと・・・美味しい物は人気があり、売り切れになっている事が多いです。
人気が無くて売れ残っている物を作るくらいならば、人気がある物を多く作ってくれれば、食品ロスを削減できるのだはないか?と、思うのですけど・・・何故、いつも売れ残る物を陳列するのか?疑問です。
もちろん、豊富な種類の商品を並べた方が、見栄えが良というのもあると思いますが・・・それだけの意味なら、無駄な気もします。
それから、次々と新商品が出るのも、問題があるような気がします。
新しもの好きは、とりあえず新商品を買うと思いますが・・・なかには、これは売れないだろうというような物も・・・もっと、新商品を出すときは、明らかに皆が欲しがるという自信がある物だけにしてもらいたいです。
すぐに飽きられ、食品ロスになってしまう新商品が多いような気がします。
そういえば、日曜日のテレ東の「池上彰のニッポン先取り」でも食品ロスについて取り上げていました。
野菜などでも、形が悪いと流通されず廃棄されてしまう物が多いとか・・・それで、そういう野菜を安く売る八百屋が登場したとか・・・また、魚などでも大きすぎたり小さすぎたりして廃棄されていたものを仕入れて、安く売る料理屋なども紹介していました。
さらに、商店が作りすぎてしまった物や冷めてしまった料理などを登録し、欲しい人がいたら、タダで貰えるアプリも紹介されていました。
難点は、お店まで引き取りにいかなければならない事・・・電車賃とか考えると、近くのお店でなければ割高になってしまうのです。
こういった状況を考えると、欲しがる消費者が多いのに、流通の過程とか販売店の都合で捨てられる物が多いのも問題のような気がします。