進化する自動車窃盗手口

先日、新車が来たけど、未だ10分間も乗っていない事を書きました。
最近の車は機能が豊富なので、カーナビからスマホWiFiを使って様々なサポートを受ける事ができるようで、マニュアルを勉強しなければ、と思っています。

そういえば、日曜日の「ビートたけしのTVタックル」は、「令和でさらに進化する手口 最新犯罪SP」という特集でした。
その中で、詐欺や悪質商法とともに、最新ハイテク自動車窃盗の手口が紹介されていましたので・・・折角の新車が盗まれないよう、興味を持って拝見しました。
ちなみに、我が家の新車も、狙われる車種の上位に入っているみたいなので、心配です。

その手口とは、一つ目が「キープログラマー」というもの・・・ロックしていないドアとか、ドアのカギを壊したりなど、何らかの方法で車内に侵入し、自動車のコンピューターに接続し、ダミーのスペアキーを作るというもの。
二つ目が、「リレー・アタック」と呼ばれる物で、犯人の一人がスマート・キーの近くに行き、常時出ている微弱な電波を増幅させ・・・もう一人の犯人が、車の近くでその電波を受信し、スマート・キーが近くにあるような状態を作ってカギを解除するというもの。
そして三つめは「コード・グラバー」というもので、本来はスマート・キーの複製を作る装置だそうです。
ドライバーがスマート・キーで車のドアをロックしたり解除したりする信号を100メートル以内で受信し、複製を作ってしまうそうです。

一応、スマート・キーは玄関などに置かないとか、ロックや解除はスマート・キーから行わないようにしようと思っていますけど・・・完全に防ぐ方法はないそうです。
そういえば、マニュアルには、盗難時に自分の車がどこにいるか追跡してくれるみたいな事が書いてあったけど・・・使えるのでしょうか?
逆に、IOTだとかコネクテッド・カーなどを狙ったウィルスや攻撃も予想されるし・・・便利になった分、色々と犯罪の手口も増えて、困ったものです。
もっとも、折角の装備、有効に使わなければもったいないし・・・犯罪予防を含め、正しく使うためには、やっぱり、ちゃんとマニュアルを読まないとダメですね。