依存症になる要因は?

また、風邪気味で身体の節々がだるいです。
今朝、汗びっしょりで目が覚めて、悪寒がしたのですが・・・熱を測ったらそれほど高くないのでインフルエンザではなさそうです。

とりあえず、午前中は、家で大人しくしていたのですが・・・午後に、特養に母の面会にいったら、未だ昼食中・・・なんでも、担当職員がインフルエンザに罹ったので、違うユニットの職員が母のユニットまで面倒をみてくれていたそうです。
皆さんも体調管理に気を付けてください。

さて、昨日は、ゲーム依存症について書きました・・・ひょっとしたら、若者をとりまく環境が厳しい事が影響しているのかもしれません。

ところで、今日、テレ朝の「ビートたけしのTVタックル!」を視ていたら・・・番組レギュラーの年配者と新成人による世代間バトルをやっていました。
その中で、若者は出会いをマッチングアプリで探すという話題をしていたとき・・・最近の若者は、何でもかんでもスマホに頼っている依存症だと言っていました。

確かに、先日のソフトバンクの障害時のパニック気味な状況を考えると、依存症のような気がします。
スマホに触らないと不安だと言う人も多いみたいで・・・ゲーム依存症ほど悪影響は無いにしても、これも、若者をとりまく状況が厳しい影響なのでしょうか?

そういえば、専業主婦を望む若い女性が増えているとか・・・
若者によると、今は出世よりも安定、お金を儲けるより充実した暮らしを望んでいると言っていました。

それに対して、年配者が、そんなことを言うのは足りた生活を送っているからで・・・今は餓死する人もいなくなった、そういう豊かな社会を俺たちは作ってきたんだ、と言っていました。

私は、それを聞いて、ひょっとしたら、これまで大人たちが一生懸命頑張ってきたことが、若者を依存症に追い込んでいるのではないか?と、思ってしまいました。
豊かな社会をつくるために、残業や共働きが当たり前になり、家族団らんで食事をするなんて、ほとんど無くなってしまいました。

子供はモノを豊富に与えられましたけど、ちょっとしか愛情が注がれなかった事が・・・若者を依存症に追い込んでいるのではないでしょうか?
そもそも、資源もそんなに無い日本が経済大国であるのは無理があると思うのです。
高度経済成長以前の日本や諸外国のように、もっと家族団らんを大事にした生活を送った方が人の生き方として正常なのではないでしょうか?

子供の世話は、祖父母がみていたのが・・・現在は、祖父母の介護をする孫が増えているなんて話もあります。
政府としては、経済を重視して一億総活躍社会とか言っていますが・・・なんか間違っている気がします。
そういった意味では、今の若者の望む生き方は正しいのかもしれません。