東京駅で、エスカレーターで歩かないでくださいというキャンペーンを行っているそうで・・・賛否両論になっているとか・・・
私の場合は、大抵は右側を空けて立っているけど、急いでいる時は、右側を歩くこともあるので・・・そんなに大袈裟な問題にしなくても良いのでは？と、言った感じです。
個人的には、急ぐ人のために右側（関西では左側）を空けて乗るのは、日本人らしい思いやりが感じられて、良いマナーだと思っています。
なんでも、今回のキャンペーンは、人や荷物にぶつかることによる転倒事故の危険性があるとか、病気などで右側にしか乗れない人が困っているというのが、理由だそうです。
確かに、エスカレーターで歩くのは危険性はあると思いますが・・・私は、歩いてもそれほど危険だと感じないし、逆に右側を誰かに歩かれたりしても、危険を感じた事はそんないにありません。
もっとも、それは歩く人の性格によるもので、たまには、他人にぶつかっても平気という感じの傍若無人の人もいて、危ないなぁ、と思う事もあります。
要は、ぶつからないように注意して歩けば良いのだと思います。
歩くと、手すりにつかまらないという指摘もありますが・・・立っている人でもつかまっていない人は多いですし・・・スマホを操作しながら乗っている方が、よっぽど危険な感じがします。
そういえば、母は乳癌の手術をした時リンパ腺も取ってしまって、左手で物をつかめないようになってしまったので・・・私と一緒の時は、私が後ろから支えて左側に乗っていましたが・・・1人で乗る時は、右側に立って手すりにつかまっていました。
そんなこともあり、右側に立っている老人とか見ると、そういう人もいると思って・・・急いでいる時でも、歩くのはやめます。
しかし、歩く人の中には、邪魔だどけ！というような人もいて・・・ここいらへんのトラブルも、当事者の性格の問題なのではないでしょうか？
急いでいなくても歩くのが習慣になっているとか、立ち止まると損をした気になるような人もいるのでしょう。
そんな訳で、どっちが悪いとか決めつけたり、厳格に規制したりせずに、融通が利くように、もっとおおらかな対応でいれば良いような気がします。
本来、急いでいる人のために右側を空けるという、他人を思いやるマナーが、一部の思いやりの無い人の行為により、台無しにならないで欲しいですね。
