エッシャーって、思っていたよりも人気があるようで・・・かなり並びました。
午前中に行ったのですが・・・未だ小雨が降っていたので・・・ひょっとしたら、他の美術館より上野駅から近いというのも訪れた人が多い要因だったのかもしれませんね。
エッシャーの作品って、基本的に版画で、小さなものが多いうえに・・・細かく描いてあるため・・・近寄って観なければならないので・・・ただでさえ混雑しているのに、作品の前に人だかりという感じで、なかなか前に進みません。
ちなみに、版画の下書きも展示してあるのですが・・・チョークを多用しているのが意外でした。
会場は「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」のコーナーに分かれているのですが・・・エッシャーというと思い浮かべる「だまし絵」は、最期の「錯視」コーナーでの登場になります。
このため、おそらく「だまし絵」を見せたくて来場した子供連れなんかは、途中で子供が退屈している光景が見られました。
余談ですが、会場のあちらこちらに、エッシャー作品の小さな人物が描かれているので、探してみるのも面白いかもしれません。