母の検査結果

今日は、会社を休んで、特別養護老人ホームへ母を迎えにいき、大学病院へ連れていきました。
ここのところ、何回かにわけて受けた検査の結果を聞きにいったのです。

ちなみに、母が患っているのはパジェット病というもので、皮膚の表面にできる乳癌なのです。
通常、若くて健康な人で、内部まで腫瘍が広がっていなければ・・・手術で簡単に切除できるそうなのですが・・・母は高齢なので、全身麻酔で行う手術に耐えられるか?判らないのです。

そのうえ、母の場合、正常圧水頭症という認知症で、水を抜く管を埋め込むシャント手術をしていたのですが・・・昨年の正月に、脳梗塞を発症して、左半身麻痺になっています。
このため、手術をしても問題がないか?色々な面から検査しなければならないのです。

先日、正常圧水頭症脳梗塞で御世話になった脳神経外科のお医者さんにも、意見を聞きに行ったのですが・・・その時、脳梗塞が再発しないように、血液がサラサラになる薬を服用しているので、そのままでは手術はできないため・・・服用を中止しなければならない事を指摘されました。
つまり、服用を中止している間は、脳梗塞の再発のリスクが高まる事が懸念されるのです。

で、今日、乳腺外科の先生によれば・・・この点以外は、検査結果によると、体力的にも問題が無かった事を告げられました。
そして、服用を中止している間は点滴によって代用する事ができるから、手術しましょう、と言われました。
ホッとしました・・・とりあえず、このままパジェット病が進行するのを指をくわえて待つのではなく、手術で完治できそうです。

しかし、薬の影響がなくなるまでの期間が必要なので、手術の1週間前から入院しなければならない事、また術後は回復次第ですが、やはり退院までは1週間はかかるため・・・思ったより入院期間がかかりそうです。
とりあえず、日程調整をして、13日に入院し20日に手術の予定になりました。
度々会社を休まなければなりませんが・・・しょうがありません。

また、入院の準備をしなければなりませんが・・・そこそこ入院期間がかかりそうなので・・・特別養護老人ホームに持って行った母の荷物もあるし、家から持って行くものと、まとめなければなりません。
ちなみに、入院している間も特別養護老人ホームの部屋はそのままにしてくれるそうですが・・・食事や介護の世話がなくても、同じ料金が取られるそうで・・・治療費も考えると、結構、お金が必要になりそうです。

なにはともあれ、無事に手術ができて治りそうなので、感謝しなければいけませんね。