宴会予約のドタキャン

昨日は、最近、正月でも着物姿の女性を見ていない、という事を書きました。
これも、将来に希望が持てない、若者の××離れの一端なのでしょうか?

おそらく、振袖などの着物が、高価になった事も一つの要因ではないか?と思います。
今の若者は、不景気の時代しか知らないから、無くてもよいものに大金を費やすような事はしなくなっているのではないでしょうか?
親が成人式に、着物を買ってあげようとすると、そのお金で、他の物を欲しがるみたいです。

ところで、今日見つけた記事に、学生や20代の若者による飲食店の予約ドタキャンが増えている、というものがありました。
なんでも、店を貸切るような大規模な宴会を予約して、値段の交渉や料理を決めるなどの相談にも応じていたのに・・・宴会の開始時間になっても誰も現れず、やっと連絡が取れたら、キャンセルしますと言うだけというケースが増えているそうです。

無断キャンセルまでいかなくても、直前になって平気でキャンセルをするケースが増えているようで・・・忘年会とか新年会のシーズンなど予約が取れない時期に、とりあえずキープで複数予約するらしいです。
店側は料理を作ったり、椅子や机の配置がえをしたり、臨時のバイトを雇ったり・・・おまけに、常連さんが来ても断ったり、多大な損害を受けるそうですが・・・裁判を起こしても、損害額を証明するのが難しく、裁判費用を考えると、泣き寝入りをする事が多いとか。

これは、幹事の経験や知識に乏しい上に、簡単にネット予約が出来てしまうからだと言いますが・・・そもそも、若い人は、宴会に参加する事自体が減っているからではないでしょうか?
たぶん今の若者には、宴会にお金を払う意義を見出せないのだと思います。
これが、合コンや仲間との飲み会なら、お金を払う意義は見いだせるのでしょう。

昨日に引き続き、今日も株価は上昇しているようで・・・今後、本当に景気が回復すれば、こんな若者の意識も変わっていくのでしょうか?