昨日は、労働人口の減少により、高齢者や外国人が雇用される事が増えていますが、未だ法律など環境が整っていない事を書きました。
外国や企業は、かなり前から少子高齢化の対応を行っていたのに、何故、政府の対応は遅れたのでしょうか?
なんか、団塊の世代の方が「新型アクティブシニア世代」と呼ばれて、派手に活動しているのが皮肉な感じですね。
このベビー・ブーマーたちが若者になって創り上げたのが、1960年代に花開いた若者文化でしたが・・・最近の若者は、ロックや車など、それらの文化には興味を持たないようです。
団塊の世代が現役を引退して、文化の変わり目にさしかかっているような気がしていたのですが・・・この若者の○○離れについて書かれた記事を読んだところ・・・とどのつまりは、お金の若者離れなんだそうです。
今の若者は、低賃金であり、非正規労働者のため、将来に希望が持てないため・・・お金のかかる趣味は諦めざるを得ないというのが、実情だとか・・・
なんでも、1978年に比べると、20代の消費者物価指数を考慮した実質賃金は横ばい、30代はむしろ下がっているとか・・・なんとか上回るのは、55歳以上だそうです。
その反面、高齢者の暮らしを支える国民年金保険料は、6倍以上になっていているとか。