イージー・ライダーのサントラ

今、雨が降っていますが、明日からの3連休は天気が良いそうで・・・ここ2週間続けて、週末が台風だったから、ちょっと嬉しいですね。
芸術の秋、観光シーズンなので、どこかに行きたくなってきます。

もっとも、雨の日も悪くはありません・・・以前、書いたように、ネットで100枚千円で落札したCDを聴いて過ごしたら、結構良かったです。
その中の1枚、映画「卒業」のサントラについて、先日書きましたが・・・今日は、同じく、100枚に入っていた映画「イージー・ライダー」のサントラを紹介します。

「卒業」同様にニューシネマと言われたジャンルの名作ですが・・・どちらかというと「卒業」は女性向けだったのに対して「イージー・ライダー」は男性向けという感じがしますね。
私も、テレビの洋画劇場で放送されたのを視ただけでなく・・・学生時代に、わざわざ名画座へ見に行った記憶があります。

そういえば、昔は、映画に出てくるチョッパーという改造バイクに乗っている若者もいましたが・・・取り締まりが厳しくなったのとハーレーのローライダーが登場した事で、見かけなくなり・・・その後、改造バイクというと暴走族というイメージになってしまいました。

このサントラ盤、ジミヘンやザ・バーズ等、当時のロックの曲が満載でなので、60~70年代のロックが好きな私としては大満足だったのですが・・・やはり、「イージー・ライダー」というと、ステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」が一番ですね。

意外だったのは、「ザ・ウェイト」・・・ザ・バンドが演奏していたと記憶していたのに、スミスというバンドが演奏していました。
調べたら、映画ではザ・バンドの曲が使用されていたのですが・・・著作権の関係で、サントラではスミスの演奏に置き換えられたそうです。
スミスって誰?っていう感じです・・・もちろん、「クィーン イズ デッド」で有名なザ・スミスではありません。

そんな発見もあって、楽しめた1枚でした。

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イージー・ライダー」 サントラ MCAビクター

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イージー・ライダー」 プログラム