銭湯

先日、若者に昭和の流行歌がブームとなっているという事について書きました。
洋楽もそうですが、昔は、音楽シーンを変えるような衝撃的な曲があったのですが・・・最近は、そういう曲は無くなり、停滞しているような印象を受けます。

他にも、色々と昭和という時代に注目が集まっているそうですが・・・今度は、若者の間で、銭湯に注目が集まっているという記事がありました。

確かに、銭湯の雰囲気は、昭和の匂いがプンプンするから、と思っていたら・・・どうも、昔のままの銭湯というよりは、若者独自の感性でイメージ・チェンジをして、若者自身が入りやすくなるような銭湯が増えてきているそうです。

どうも、大人が考えると、スーパー銭湯のような物を作ってりまうのですが・・・そんな金に物を言わせたようなものではなくて、アートなデザインとかカフェ併設といった、おしゃれ感覚というのが面白いですね。
スーパー銭湯と違って、お金を使わないで、アットホームで居心地が良さそうな気もします。

全国的にみれば、銭湯は減少しているのですが・・・そんな新感覚の銭湯は客足を伸ばしているそうです。
で、銭湯で友達を増やす若者がいるとか・・・確かに、裸の付き合いだと、コミュニケーションが弾みそうな気がします。

そういえば、私は、温泉地の公衆浴場には行った事がありますが・・・普通の銭湯って、子供の時に行ったきりですね。
考えてみれば、もともと我が家には風呂があったので・・・なんで、子供の頃に銭湯に行ったのか?不思議です。
でも、年に数回は、親に連れられて行っていた記憶があります。
ひょっとしたら、親も、たまには銭湯の雰囲気を味わいたかったのかもしれませんね。

銭湯といえば、母が入所している特別養護老人ホームのそばにも一軒あり、裏を通る時に、住宅を壊した時に出たような廃材が積まれているのを目にします。
おそらく、燃料と一緒に燃やしているのでしょう。
そういえば、昔はエンジンオイルなどの廃油を持って行くと燃やしてくれる、という話もありました。
銭湯が無くなると、それらはゴミとして処理されるようになってしまうのですね。