タヌキと月

今日は、中秋の名月ですね。
帰り道に見上げたら、流れる雲の合間に満月が輝いていて、なかなか風情がありました。

そうしたら、道の向こうに何かたたずんでいます。
猫か?と、思ったら・・・タヌキでした。

満月と言えば、ウサギでしょう・・・と、ツッコミを入れたくなりましたが・・・あれは、月の模様がウサギが餅つきをしているように見えたからで・・・満月を見上げるのは、むしろ狼でしたね。

それにしても、我が家の近くでは、時々、タヌキを見かけるようになりました。
昔は、田舎でタヌキに化かされたなんて事があったなんて聞きますが・・・一旦、姿を消したタヌキがまた都会に戻ってきたのは、やはり、自然が少なくなったせいでしょうか?
もちろん、雑食性のタヌキにとっては、都会の方が食料が手に入りやすいという事もあるでしょう。

ところで、今朝のニュースで、韓国で柴犬がブームと言っていました。
なんでも、かつて韓国の家庭で飼われていた珍島犬は大型なので、現在の住宅事情では飼う事ができず・・・それを小ぶりにした感じのする柴犬に人気が集まっているようです。

そういえば、我が家の周囲で犬を散歩させている人を見ると、小型犬ばかり・・・大型犬は。ほとんど見ません。
それに、犬を庭で飼っている風景も見なくなりました。

おそらく、タヌキてが怖がる、外で飼われている大型犬が減った事も、タヌキが都会に戻ってきた理由の一つではないでしょうか?

なにはともあれ、今夜の月は、タヌキも見とれる名月だったようです。
ひょっとして、タヌキは、田舎の暮らしを思い出していたのかも・・・

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お月見の置物
やはり、ウサギですね