敬老の日のプレゼント

昨日は、「ベルギー奇想の系譜」展を見に行った事を書きました。
奇抜な絵などで楽しめましたが・・・芸術性という意味では、感性に訴える作品が無いように感じました。

展覧会を見た後、家に帰って昼食をとってから、特別養護老人ホームに入っている母の面会に行きました。
そして、敬老の日という事で、事前に外出の申請していたため、数時間ですけど、母を家に連れて帰ってきたのです。

家の近くの施設なので、そのまま車椅子で連れて帰ってこれるので、便利なのです。
とはいえ、10分近く外を歩くので、ちょっと大変・・・申請を出した時は、9月になれば少しは涼しいだろうと思っていたのですが・・・生憎、昨日は台風一過で日差しが強く暑かったので・・・母には帽子を被せ、首にタオルを巻いて連れて帰ってきました。
もっとも、台風だったら外出できなかった事を考えれば、天候に文句は言えないですね。

家に帰るのは、7月のお盆の時以来だったので、母は嬉しそうでした。
固い物は食べられないので、プレーンなチョコレート・ケーキを食べさせたぐらいで、後は録画していた番組を視るぐらい・・・特別な事はしていません。

それから、お祝いにプレゼントしたのは、CDも聴けるディスプレイ一体型のDVDプレイヤーです。
今の特別養護老人ホームは個室なので、入所した時にテレビも持って行こうかと考えたのですが・・・母は自分でリモコンを操作したりできないので、諦めたのです。
そんな訳で、普段は、共同スペースに置いてある大型テレビを、他の入所者と一緒に見ているのですが・・・これはこれで、楽しんでいるみたいでした。

ところが、先日、プレゼントしたオルゴール付きブリザーブド・フラワーが気に入ったみたいで・・・面会時にオルゴールを鳴らすと喜ぶ姿を見て・・・CDとかも聴かせた方が良いかな?と思ったのです。
ついでに、旅番組とかの映像を見せたら喜ぶかもと思い、このDVDプレーヤーにしたのです。
画面が小さいのが今一つな感じですが・・・これなら、充電で動くので、ベッドの上で見せる事も可能です。

昨日は、時間が無かったので、ちょっとしか見せられませんでしたが・・・今度は、もう少しDVDコンテンツを揃えて持って行こうと考えています。