母は、自分でリモコンの操作とか出来ないので、テレビは共用スペースで他の入所者と見ているのですが・・・私が面会に行った時には、DVDでも見せてあげたいと思ったのです。
ちなみに、どんなDVDプレーヤーかというと・・・その少し前に、オルゴール付きのブリザーブド・フラワーを持っていったら、音色に凄く興味を示したので、CDも聴けるタイプで・・・さらに、ベッドでも視れるように、充電式の物にしました。
後は、どんな映像を見せるか?という事で・・・先日は、映画「三丁目の夕日」を持っていったのですが・・・長時間に見る事は無理なので、話の全体が判らずダメでした。、
それでは、環境ビデオでも、と思って、四季の花の映像のDVDを見せたのですが・・・あまり興味をひきません。
で、やはり以前、行った事がある、北京の名所のDVDを持っていったのですが・・・こちらは、あまり興味を示ませんでした。
そして、昨日持って行ったのが、高千穂鉄道のDVDです。
今は、無くなってしまった高千穂鉄道ですが、やはり、母と一緒に旅行した事があるのです。
そうしたら、ものすごく興味を持って見てくれました。
神楽の映像や、高千穂峡や天岩戸など、旅行で見た光景を思い出したという事もあるのでしょうが・・・どうも、列車内の映像やゴトゴトという音が、旅をしている雰囲気を醸し出していたのが、良かったようです。
余談ですが、旅行の時には、高千穂峡から天岩戸神社へはタクシーで行ったのですが・・・運転手さんが話をしてくれたので、神職さんが神社内を案内をしてくれて・・・さらに、高千穂駅に戻る時には、運転手さんが携帯電話で駅に電話をしてくれたので、電車が出発を遅らせて待っていてくれたのです。
東京では考えられないサービスに、母とともに感激したのも、旅の良い思い出として残っています。