岸辺のアルバム

昨日は、朝の通勤時に手前の駅で降りて歩くルートを新しく開発しようと思っていたら、急に雨が降ってきたことを書きました。
雨を避けようと思って戸山公園を通ったら、結構良かったので、有力なルートの候補になりました。

昨日は、帰る頃に再び雨が降り出してきたので・・・大荒れになるのかと思っていたら・・・台風は東海上にそれてしまい、覚悟していたほど降らなかったですね。
もっとも、九州では、現在でも大雨が降っていて、土砂崩れや河川の氾濫など、数十年に一度の災害の恐れがあるとか・・・そちらにお住いの方は心配ですね。

ニュースを見ると、濁流が住宅に押し寄せる映像など・・・かなり大変な状況になっているようですが・・・なんとなく、何度も似たような映像を視た事があるような気がします。
毎年、日本のどこかで、このような豪雨による被害が起きるようになってしまったのは、地球温暖化の影響でしょうか?

ふと思い出したのが、多摩川の堤防決壊で住宅が流された映像です。
我が家から、そんなに遠くない場所で起きた被害だったので、記憶に残っているという事もあるのですが・・・当時としては、衝撃的な映像でした。
だから、後にその災害を元にした「岸辺のアルバム」というドラマが制作されたのでしょう。

でも、今となっては、それ以上の災害の映像が頻繁に流れるので・・・そんなに衝撃的な映像には感じなくなってしまいました。

実は、あの災害で多摩川に流された住宅の一つは、私の高校の同級生の家でした。
クラスのみんなが同情したものですが・・・今回の、九州でも、同じような被害を受けた人もいると思います。

昨日のブログでは、仕事の進め方に慣れが生じまわないようチャレンジしようと思っている事を書きましたが・・・このような豪雨による災害が当たり前のように思ってしまう、という慣れが生ずるような事は、絶対に無いようにしなければいけないですね。