東京の防災について

今日も、会社を休んで母を病院へ連れて行きました。
相変わらず手術した患部に水が溜まっていて、治るまではしばらくかかりそうです。

昨日は、西日本豪雨災害について書きました。
会社の方へは、水没したシステムの修理依頼があったり・・・同僚の実家も被災したという話もあり・・・徐々に、他人ごとではなく感じられるようになってきました。

今日放送された、NHKの「首都圏情報ネタドリ!」では、東京でこのような水害が起きた事態について、取り上げていました。
以前から、ゼロメートル地帯なの被害は予想されていたのですが・・・なんと23区のうち17区で洪水被害が発生するそうです。
さらに、避難についても十分な準備ができていないようで・・・本来は浸水しない地域への広域避難をすべきなのですが・・・一時的に高い建物への垂直避難をするしかないようです。

それに、台風による被害などを想定しているという事なのですが・・・従来と大雨の降り方も変わってきているし・・・線状降水帯のように、長時間降り続く豪雨に対して、果たして大丈夫なのか?と心配してしまいます。

今回の被災地でも、停電や水道が止まったりして、多くの方が大変な思いをしていますが・・・都内で垂直避難をした場合、ライフラインが大丈夫なのか?という心配もありますね。

そう考えると、東京で豪雨災害が起きていない事は、運が良かっただけで・・・もっとしっかり備えをしなければならないと実感します。
現在、母は施設に預けてあるので、多分大丈夫ではないか?と思っていたのですが・・・母のような災害弱者を考えると、他人事ではないですね。