いつものように何気なく見ていたのですが・・・その内容は、かなり衝撃的でした。
首都ジュバの自衛隊宿営地近くで戦闘行為があったという事でしたので・・・宿営地から数百メートル離れた辺りの事だろう、と思っていたのですが・・・・
このため、宿営地の監視塔などに流れ弾が直撃していたそうです。
その時、中国軍の宿営地には、多くの避難民が逃げ込んだそうですが・・・その中に反政府勢力の戦闘員が紛れ込んでおり・・・避難民を守る中国の装甲車にロケット弾が直撃し、乗っていた二人が死亡したそうです。
また、ウルグアイの宿営地でも、避難民が逃げ込んだ中に反政府勢力の幹部が紛れ込んでいて、砲弾3発が撃ち込まれ、隊長室が破壊されたそうです。
自衛隊員は「今日が命日になるかも」と、死を覚悟したそうですが・・・まさに危機一髪・・・・こんなに危ない状況だったなんて、想像もしていませんでした。
稲田防衛大臣は「法的な意味での戦闘行為はなかった」、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」なんて国会で答弁していましたが・・・はたして、現地にいた自衛隊員は、どんな思いで聞いたのでしょうか?
番組で、隊員の一人が「本当の真実を討議して 投げかけて判断するのは国民ですから」と言っていましたが・・・PKO派遣や武器使用の賛否など、人によって色々な意見があると思いますが・・・真実を隠して誤魔化すのは良くないですね。