原付バイク

昨日は、久しぶりにお茶の水の楽器屋にギターを見に行った事を書きました。
私の好きなヴィンテージは高価になっていて、ひと昔前は安かった80年代のギターも値上がりしていて、とても手がでない状況です。

それでも、買う人がいるんだと思うのですが・・・若者のギター離れが問題となっている事から、私のような年配者が買っているのでしょう。

そういえば、原付バイクが無くなりそうだという記事がありました。
そもそも、昔は、ギター同様に若者文化の象徴だったオートバイ自体の製造台数が減少しているそうです。

そういえば、大型のバイクに乗っている人も、意外と年配者が多いんですよね。
私の知り合いも、若いころの夢をかなえて、ハーレー・ダビッドソンに乗っています。
それに対して、暴走族なんかも減って、若者でオートバイに乗っている人は、あまり見かけません。

一時期、スクーター人気で、通勤やお買い物などに使われるようになり、二輪の人口も増えたのですが・・・最近は、健康志向で自転車に乗り変える傾向があったうえに、電動アシスト付き自転車の登場で、チョイ乗り主体の原付バイクが激減したそうです。

それに、50ccのエンジン自体が、厳しくなった排ガス規制に対応できなくなったそうで・・・名車モンキーも製造中止だそうです。
なんでも、将来的には、郵便・新聞の配達や出前で使われているスーパー・カブも電動バイクになりそうだとか・・・

そういえば、ホンダのモンキーに対抗して、ヤマハがポッケという原付バイクを製造していたのですが・・・
モンキーの兄貴分にゴリラと言う原付バイクがあり、それに対抗するように、ヤマハは、ポッケの兄貴分としてフォーゲルという原付バイクを作っていました。
で、私は、若いころ、そのフォーゲルという原付バイクに乗っていました。

流石にポッケだと小さくて安定せず、すぐにウィリーするので、少し大きめでちょっと遠出もできるフォーゲルにしたのです。
荷物も少し乗せる事ができて、街中では結構重宝していた記憶があります。

時代が変わったとはいえ、原付バイクが姿を消しつつあるのは、ちょっと寂しいですね。