介護することの影響

母が脳梗塞で入院してから1週間が経ちました。
お蔭様で一命を取り留めたものの、意識が戻ってからは、状態の変化はほとんどありません。

はたして、呂律が回るようになるのか?左側の手足は動くようになるのか?つい心配してしまいます。
焦ってもしょうがないのですが、回復までには長い道のりがかかりそうです。

母の状態には変化がないのに対して、私の生活は徐々に変化が起きています。
もちろん、毎日の母の介護はしなくて良くなって、かわりに、帰宅したら直ぐに病院へ行き、面会して、洗濯物を持ち帰ったりするようになりました。

それだけなら良いのですが・・・母が居ないと、つい気が緩んで、生活がだらけてしまうのです。
例えば、最近、朝が寒いということもあるのですが・・・すんなり起きれなくなりました。
以前は、母の面倒をみなければならないので、体調が悪くても、無理して起きていたのに・・・今は、寒いから、もうちょっと、という感じで、なかなか布団から出れません。

食事も、母が喜んで食べてくれるように、あれこれと頑張って調理したのですが・・・今は、適当に、簡単なもので済ませています。

心の底では、自分の健康も考えて、もっと規則正しい生活をしなければいけない、と思っています。

そもそも、私は、そんなにきちんとした性格だったのでは無いので・・・あらためて母の介護の影響を考えてしまいました。
面倒をみるといいますが・・・心の片隅では、介護することを面倒に感じていました。
しかし、介護をすることで、案外、自分の生活にも良い影響があったみたいですね。