カジノ解禁法案

ニュースによると、カジノ解禁法案が予算委員会で強行可決されたそうです。
6日にも衆議院で可決されて、14日までの今国会で成立する見込みだとか・・・

ちなみにカジノ解禁法と言われて・・・ギャンブル依存症や治安の悪化等が問題となっていますが・・・正式には「統合型リゾート(IR)整備推進法案」というもので、カジノだけに限ったものではありません。

もっとも、この法案の目玉はカジノというのは確かなようです。
何故、政府が法案の成立を急いでいるかというと、アベノミクスの失敗が明らかにならないうちに、カジノで利益をあげて誤魔化してしまおうという魂胆がある・・・とか、言われています。

ちなみに、カジノを解禁すると、当初は利益が上がるが・・・長続きしないと言われています。
今時、カジノがある国は沢山あり、過当競争になっているとも言われています。
ラスベガスなんかが利益を上げ続けているのは、家族で楽しめるように、カジノ以外のショーやイベント等を開催しているからだと言われています。

また、カジノは、基本的に市民からお金を巻き上げるだけで、全体的にみれば、経済の上向きにならない、とも言われています。
どうせなら、もっと生産的な事に貢献するような方が良いと思います。

ちなみに、ゲームのような産業も、あまり生産的な事に貢献しているとは言えないですが・・・新しいカルチャーを創出していると言えるでしょう。

カジノをやるくらいなら、国民よりも外国人を対象にして、外貨を稼がなければならないので・・・スロット・マシーンやルーレットなんかではなく・・・他の国との差別化を図るために、江戸時代の鉄火場を再現して、サイコロ賭博等をやったら面白いのではないか?なんて、思ってしまいました。
もっとも、鉄火場となると、やはり、ヤクザのお兄さんたちに登場してもらわないと駄目ですかね。

そういえば、パチンコも、日本独自のギャンブルで・・・アニメ等の日本のサブカルチャーとも関係性が深いです。
あんな感じで、スロット・マシーンやルーレットも、アニメなんかとコラボを図ったら、面白いかもしれません。