南沙諸島

既にご存知だと思いますが、南沙諸島の中国の人口島12カイリ以内を米軍艦船が航行したニュースが流れています。
戦争になることは無いとは思いますが、ちょっと不安ですね。

思い浮かべるのは、キューバ危機のときのケネディフルシチョフなのですが・・・
オバマ習近平は、それほど賢明でもないし、指導力もないような気がします。

習近平だと、メンツとか重んじて、このまま大人しく引き下がるとは思えないいし・・・中国軍が勝手に暴発する可能性も考えられます。
以前の、レーダー照射事件なんかをみても、中国軍が指導部の指示に従わない事は充分考えられます。
今の中国軍を見ていると、皮肉なことに夜郎自大という言葉が浮かんできます。

ニュース番組では、先ほど可決した安全保障関連法案の関係で、法律が施行されたら、集団的自衛権によって、自衛隊南沙諸島へ派遣される可能性がある。と言っています。

そもそも、中国はオバマならば、今回のような行動に出ることはない、と想定していたようですが・・・
考えようによっては、オバマが今回の行動を決断した要因のひとつには、日本で安全保障関連法案が可決したことにより、自衛隊の支援が期待できることがあるのではないでしょうか?

話はかわって、テレビでは沖縄県知事による辺野古の埋め立て承認取り消しを国交省が効力停止にしたというニュースを流しています。

フィリピンが領有権を主張する南沙諸島の一角に、日本が飛行場を作ってあげて、普天間飛行場の米軍を移動させればいいじゃん・・・なんて、つい思ってしまいました。
そんな簡単なわけないですよね。