思ってもいなかった中間報告で、テロ等準備罪法案が可決しました。
加計学園問題が大きくなる前に採決したかったと言われていますが、「総理の御意向」文章の調査結果が出るのもグッドタイミングで、安物のドラマみたいなシナリオですね。
韓国の政治とかを見ていると、民主主義が根付いていないなあ・・・と思うのですが・・・・他国の事を言えないですね。
やはり、民衆が戦って勝ち取った民主主義でなければ、その大切さが理解できないのでしょうか?
そういった意味では、民衆が権力と戦って勝ち取る手段を封じる法案で、このような実の無い民主主義を見せつけられるというのは、皮肉にも感じてしまいます。
昨日のNHKニュースで「テロ党準備罪」というテロップが流れて、修正されていましたが・・・いずれは、政府に反対する政党も規制しようとするのではないか?と危ぶんでいます。
もちろん「党」でなくて「等」なのですが・・・そもそも、「等」なんて表現は、曖昧にして誤魔化すときに、しばしば使われるものですよね。
法案の中身が充分に審議されていないとか、具体的に内容が判らないとか言われていますが・・・そもそも、本当の目的は曖昧にしておきたかったのではないでしょうか?
大体、組織的犯罪とか言っていますが・・・最近のテロの傾向は、自爆テロのように単独犯や2~3人の少人数が増えているので・・・本当にテロを減らそうと思っているのか不明です。
やはり、将来、政府に反対するような勢力を規制しようとしているのではないか?なんて思ってしまいます。
こんな事をブログに書いていられるのも、今のうちかもしれません。