憲法改正

先日も書きましたが・・・風邪という訳ではないけど、体調が今一つです。
梨を食べたせいではないと思いますが・・・腹具合も悪くなってなってきました。

折角の連休なので、あれこれやろうと思っていたのですが・・・気力が出ないので、だらだらと過ごしています。
お昼を食べながら、いつものようにTV朝日の「ビートたけしのTVタックル!」を見ていたら、衆議院選の特集をやっていました。

番組を視ていて、なるほどと思ったのが、選挙後に自民党希望の党の大連立の話です。
7月まで、小池都知事自民党員で清話会だったから、生粋の憲法改正論者なので、可能性はあるということです。

ちまたでは、首班指名を明言をしないのは、石破茂氏との連携を考えているとかいう噂も・・・なんでも、希望の党石破茂氏の選挙区では、対抗馬を立てていないとか・・・

まあ、打倒安倍一強を掲げているので、それもありなのかもしれませんが・・・それでは国民が納得しないと思います。
個人的な感じでは、空気を読むのに敏感な小池都知事は、そこまであからさまな事をしないでしょう。

では、何故、空気を読むのに敏感なはずなのに、意見の異なる民進党員の「排除」なんて、支持を無くすような事をやったのかというと・・・最初から狙いは、これまで色々な意見の議員の寄せ集めだった民進党から、憲法改正論者を分離させるのが目的だったのではないでしょうか?

これまでの民進党だったら、憲法改正論者でも、自民党憲法改正案に賛成する事はできませんでした。
ところが、希望の党なら、別に大連立を組まなくても、単に法案に賛成するだけで良いのです。

つまり、与党とはいえ、公明党憲法改正に慎重なので・・・代わりに、憲法改正の発議があった時に、自民党希望の党議席の2/3を押さえてしまい、速やかに可決してしまおうと考えているのでしょう。

一見、国民の目には自民党希望の党は対立しているように見せかけていて、陰で憲法改正のシナリオが進んでいるのかもしれませんね。