クロスロード・ギター・フェスティバル・ベスト・セレクション

昨日は、クラプトンの新譜である「ライヴ・イン・サン・ディエゴ with スペシャル・ゲスト J.J.ケイル」について書きました。
J.J.ケイルは、クラプトンがカバーした「アフター・ミッドナイト」や「コカイン」を作った伝説のシンガー・ソングライターです。

そういえば、8月に発表された「クロスロード・リヴィジテッド」エリック・クラプトン&ゲストでも、J.J.ケイルとクラプトンの共演を聴くことができます。
このアルバムは、サブ・タイトルに「クロスロード・ギター・フェスティバル・ベスト・セレクション」とついているように、2004年から2013年にかけて4回ほど開催された、クラプトン主催の依存症患者救済の「クロスロード・ギター・フェスティバル」のライヴの演奏を3枚組にまとめたものです。

なんでも、二人の共演は、オクラホマのタルサで地道に活動しているJ.J.ケイルが大規模な会場になれていない事を考慮して、メイン・ステージでない、小さなステージで行われたそうです。

ちなみに、このアルバムには、クラプトンの愛器「ブラウニー」のフィギアが付いている初回限定盤があるのですが・・・例によって、近所のCDショップでは売っていない(あるいは速攻で売れてしまった?)ので、都心のCDショップまで買いに行きました。

ファンの間では話題になりましたが・・・・このブラウニーのフィギアが凄くて、ヘッド・ストックのタバコの焦げ跡なんかだけでなく、傷や汚れも見事に再現しています。
裏側のトレモロユニットのスプリングなんか、よくここまで再現したなぁ、という感じで・・・
塗装なんかも、職人が1本1本スプレーでサンバーストを塗っているとか・・・
ネック・プレートのシリアル・ナンバーが12073なのは、感涙物です。

このフィギアは「ミッドレンジ」という会社が作ったそうですが・・・以前、エフ・トイズとい会社が販売していた食玩を、さらにリアルにグレードアップしたような感じです。
日本限定発売なので、海外でプレミアが付きそうですね。

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「クロスロード・リヴィジテッド」 エリック・クラプトン&ゲスト ワーナー・ミュージック

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ブラウニーのフィギアはフェンダー社公認

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エフ・トイズのツイン・リバーヴと並べるとこんな感じ