昨日は、エリック・クラプトンの「クロスロード・リヴィジテッド」というライヴ・アルバムを紹介しました。
これまで4回開催された「クロスロード・ギター・フェスティバル」からの名演を3枚組CDにまとめたものです。
ちなみに、先日、亡くなったレオン・ラッセル等の影響を受けたデイヴ・メイソンの事を書きましたが・・・「クロスロード・リヴィジテッド」で、印象に残ったのは、彼が在籍した当時のトラフィックの大ヒット曲「ディア・ミスター・ファンタジー」での、クラプトンとスティーヴィ・ウィンウッドの演奏です。
そんな、スティーヴィー・ウィンウッドとエリック・クラプトンの共演といえば、1966年に発表されたオムニバス・アルバム「ホワッツ・シェイキン」です。
ラヴィン・スプーンフルやポール・バターフィールド・ブルース・バンドと並んで、エリック・クラプトン&パワーハウスという名義で演奏が収録されています。
どちらかというと、まだ売り出し中で、注目を浴びていた頃・・・この二人、その頃からの付き合いなんですね。
・・・で、この「ホワッツ・シェイキン」に収録された3曲のうち一つが「クロスロード」というのも、なんか因縁めいています。
まさか、将来、その曲の名前を使ったフェスティバルを開催して、共演するなんて、夢にも思っていなかったでしょう。