最近、若者の音楽離れが言われていますが・・・そうでなくても、楽曲はダウンロードされる事が増えたので、CDの売り上げが激減しているそうです。
そのためか、我が家の近くのCDショップも売り場を縮小し、有名なCDや話題のCDしか置いてなくなりました。
先日、エリック・クラプトンのライヴCDが出たのを知って買いに行ったのですが・・・クラプトンの新譜でさえ、売っていませんでした。
で、今日は、わざわざ電車に乗って都心の大手CDショップまで行って、購入してきました。
購入したのは、「ライヴ・イン・サン・ディエゴ with スペシャル・ゲスト J.J.ケイル」というアルバムで・・・なんでも、21世紀最高のクラプトン・ライヴ音源というものです。
当然ながら、1960年代や1970年代の方がクラプトンの演奏は素晴らしいので・・・21世紀・・・つまり、最近の中では、最高だという事です。
なんでも、2007年のコンサートで・・・演奏は、J.J.ケイル以外にも、サポート・ギタリストとして、ドイル・ブラムホールⅡとデレク・トラックスが参加し、さらにアンコールの「クロスロード」では、ロバート・クレイが参加するというもので・・・彼らの影響により、クラプトンのギターにも力が入っているように思えます。
未だ無名の時に、レオン・ラッセルがクラプトンに紹介し、クラプトンがアルバムで「アフター・ミッドナイト」をカバーして大ヒットとなり、一躍注目を浴びました。
その後も、派手な活動をすることもなく、オクラホマ州タルサで地道な活動を続けたのですが・・・その通好みのサウンドで、カバーするミュージシャンも多くいて、伝説のシンガー・ソングライターと言われていました。
「ライヴ・イン・サン・ディエゴ with スペシャル・ゲスト J.J.ケイル」 エリック・クラプトン ワーナー・ミュージック