昨日は、アイランド・レコードについて書きました。
私が好きなブリティッシュ・ロックのアーティストが多く所属するレーベルです。
なかでも、ボブ・マーリィ&ウェイラーズの活躍は凄かったですね。
先日、書いたJ.J.ケイルの「アフター・ミッドナイト」が、エリック・クラプトンの初ソロ・アルバムで世界的に知れ渡ったのと同様な感じで、セカンド・ソロ・アルバムの「461オーシャン・ブールバード」から、「アイ・ショット・ザ・シェリフ」で、その存在が世界的に知れ渡ったように思います。
そういえば、私が、ボブ・マーリィ&ウェイラーズに興味を持ったのも、エリック・クラプトンに関連しています。
私が学生の頃、ラジオ番組で、横尾忠則さんがクリームのライヴを観たという貴重な体験の話をした事があったのですが・・・その最後に、最近、横尾氏が薦めるアーティストという事でボブ・マーリィ&ウェラーズをあげたのです。
そして、流れた曲がライヴに収録された「ノー・ウーマン、ノー・クライ」だったのですが・・・その演奏の凄さに驚いて、慌ててバンド名と曲名をメモして、すぐさまレコード屋さんに行ったのです。
今、改めて聴いてみても、本当に凄い演奏ですね。
ちなみに、横尾氏の体験したクリームのライヴの話ですが・・・ベトナム戦争を連想させる爆音で・・・長いアドリブ演奏の途中にギタリスト(クラプトン)が、弾きながらトイレに行って、弾きながら戻って来た、なんて事を言っていました。