昨日は、参議院選挙結果について、思ったことを書きました。
与党圧勝ということで、安倍政権の力が強くなりすぎて、異なる意見が顧みられなくなる事を懸念しています。
そういえば、、「池上彰の参院選ライブ」の中で、小泉新次郎氏が人口減少を容認して、それに合わせた発展を考えるべきだというような、安倍首相とは異なる意見を述べていましたが・・・はたして、入閣要請があったら、どうするのでしょうか？
ちなみに、以前も書きましたが、私も人口減少については、小泉新次郎氏と同意見です。
日本は土地面積の割に人口が多すぎるので、住宅問題、食糧問題、ごみ問題、交通問題などが発生しているのです。
食糧問題といえば、東北地方の一人区で自民が負けたのはＴＰＰ問題だと言われています。
これも、以前書いたことなのですが・・・工業重視ではなく、農業問題も重要だと考えています。
食糧安全保障という概念があるように、食糧自給率が低いわが国は、輸入を止められると、すぐに飢えてしまいます。
備蓄量を考慮しても、安倍首相が重要視する石油などよりも、はるかに深刻な状況なのですが・・・ＴＰＰで、さらに、輸入を増やすのでしょうか？
工業がなくても人は生きられますけど、農業が無いと人は生きられないのです。
そういえば、イギリスの首相がメイ内相になるということで、サッチャー元首相以来の女性首相となるそうです。
アメリカ大統領はヒラリー候補が有力視されているので、女性の躍進が目立ちます。
メイ内相も、第二の鉄の女とか言われているし・・・ヒラリー候補同様に、交渉相手としては、なかなか手ごわそうな感じがします。
自民党があまりに強くなりすぎると、内部での権力闘争が激しくなりそうな気が・・・小泉新次郎氏は大丈夫？
相変わらず公共工事を増やすとか言っているし・・・どうも、日本の政治は一時代前のままといった感じがしますね。
