チャレンジしない事

昨日は、世界一貧しい大統領といわれた、ウルグアイのムヒカ元大統領が日本人について、老人は孤独で若者には夢が無い、と言った事を書きました。
一方で、日本人の良いところは、協力し合う事と責任感が強いところだそうで・・・・どうも、日本人は、欧米風の個人主義を取り入れるよりも、皆で協力し合う方が向いていたような気がします。

そんな時、ちょっと前に読んだ記事を思い出しました。
それは、米国の調査で、70歳、80歳の老人に人生で後悔した事を訊いたところ、7割の人が同じ答えしたそうで・・・それは、「チャレンジしなかったこと」だそうです。

ひょっとしたら、今の若者は、チャレンジする事から逃げているんではないか?なんて思ってしまいます。

もっとも、私自身、チャレンジしなかった事もあります。
当然、チャレンジしなかった事が、結果的に良かった事もあります

もちろん、チャレンジした事もあります。
どちらかというと、チャレンジする傾向が強いかもしれません。
そして、チャレンジしたのが良かった事もあれば、チャレンジしたのが上手く行っても、後からみれば良くなかったなんて事もあります。
大抵の場合、自分らしくない事にチャレンジするのは、結果的に良くないですね。

はたして、70歳、80歳になったときに、後悔するのでしょうか?
今の時点では、後悔している事もありますが、そうでない事もあります。
ていうか、後悔の無い、何事も上手く行く人生なんて、面白いとは思っていません。

だから、今の私には、若者にチャレンジしろなんて安易には言えないですね。
チャレンジしないのが、その人らしい生き方ならば、それで良いような気がします。
まぁ、人生経験が増えたら考えが変わるかもしれませんが・・・