昨日は、東日本大震災から５周年ということで、ここ数日、あちらこちらで特集が組まれていました。
私も、昨日は東日本大震災について、何か書こうと思っていたのですが・・・当時の事は昨年書きましたし、他の人と特段変わった事も書けないので、他の事を書いてしまいました。
そういえば、３月１０日の東京大空襲のように、５倍以上の方が亡くなった出来事に比べて、多く取り上げられているのが、やはり、記憶に新しいからでしょうか？
もちろん、東日本大震災でも、大勢の方が亡くなったり行方不明になっていて、今も大勢の人が苦労している事には同情しています。
でも、被災地の方には、今も切実な現実なのに比べると、東京で暮らしていると、どうしても過去の出来事として捉えてしまうのです。
ここ１週間ぐらい多くの特集番組があって、いくつかは見たのですが・・・当時の映像も客観的に見れて、そうしたら避難している人に年寄りが多いなぁという印象がしました。
どうも、シリア難民のキャンプの映像とかを見ている影響でしょうか？
シリア難民は、年寄りは国内に残り、若い人が逃げ出しているという事もあるのですが・・・
日本の高齢化社会とか、若い人が地方から都会に出てしまう事の現れなのかもしれません。
そういえば、高齢化社会とか若い人が都会に出てしまうような事も、なんとかしたいですね。
ところで、ＮＨＫスペシャルで「”原発避難”７日間の記録～福島で何が起きていた」とか「被爆の森～原発事故、５年目の記録～」なんていうのも放映していましたが・・・原発事故も人災なので、防ぐことは可能と考えています。
また、昨日の報道ステーションで、福島の子供たちに甲状腺癌が増えている事を取り上げていた事も考えると、原発事故の影響が今後どのように現れるかもはっきりしていないのに、安易に再稼働に賛成なんてできませんね。
・・・と、ちょっと変わった視点で書いてみました。
