ニュースによると、キース・エマーソンが亡くなったようです。
なんでも、ピストル自殺らしいという事で、一体何があったのでしょうか?
そのライヴ・パフォーマンスから、キーボードのジミ・ヘンドリックスとも言われていましたっけ。
最初に聴いたのは「展覧会の絵」で、これは当時既に名盤と言われていたからで・・・リアルタイムに聴いたのは「恐怖の頭脳改革」・・・そういえば、これは高校の同級生が騒いでいたから、アルバムを買った記憶があります。
思えば、今年になって、大物ミュージシャンが相次いで亡くなっているような気がします。
デビッド・ボウイ、イーグルスのグレン・フライ、EW&Fのモールス・ホワイト、そういえばモット・ザ・フープルのデイル・グリフィンも・・・みんな70年代のロック・シーンを彩った偉大なミュージシャンばかり。
70年代に青春時代を過ごした私としては、感慨深いですね。
それは、シングル盤主流からアルバム主流になり、大規模なフリー・コンサートが行われなり、コンサートがショーアップ化したように、ロックが若者文化から商業的になって、それにともないアマチュアっぽさが薄れプロ的な要素が増えたような気がします。
そして、それからも音楽シーンは色々と移り変わったのですが、基本的には70年代ロックの傾向から大きく変わらなかったような気がします。
ここのところ、70年代の大物ミュージシャンが相次いで亡くなっている事を考えると、時代が変わって、近いうちに新たなロックの流れが生まれるかもしれない・・・なんて、思っています。