姉妹機のジャズマスターも、同じ感じで、ヘビメタブームの頃は不人気で値段が安かったです。
そのときに、店員がマッチング・ヘッドのジャズマスターと交換しても良い、と言った事を憶えています。
そのジャズマスターは、確か60年代の物だったと思うのですが・・・詳しい製造年や、何色のフィニッシュだったのかは、忘れてしまいました。
当時は、思っていたより高い買い取り価格だったので、あまり考えずに売ってしまったのですけど・・・今から考えると、買い取ってもらうより、ジャズマスターと交換した方が良かったですね。
しかし、これはというジャズマスターに巡り合うことがありませんでした。
そんな感じで数年経った頃、ある楽器屋で比較的安く売られているジャズマスターを見つけたのです。
ブロック・ポジションマークにネック・バインディングという仕様で、店員は、おそらく1970年代のもの、と言っていたので・・・あまり期待せずに試奏してみたら、意外と良い感じだったので、購入してしまいました。
家に持って帰って、調べてみたら1969年製で、ぎりぎり1960年代という事で・・・未だ大量生産による品質の悪化の影響がそれほど無い時代の物でした。
そもそも、この時期、ジャズマスターの生産本数は少ないので、それも丁重に作られている要因かもしれません。
また、スケールがジャガーより長いいため、テンション感がある事も特徴となっています。