1966年製ストラトキャスター

昨日は、格安で手に入れた1967年製のギブソンES-335TDを紹介しました。
このギター、ほぼラリー・カールトン仕様なので、気に入っています。

かなり前に紹介しましたが、ラリー・カールトンが所有していた1955年製のフェンダーストラトキャスターを持っています。
その時にも書きましたが、そのギターは、初めて魂が宿っていると感じさせてくれた、素晴らしいギターです。

このブログを読んでくださっている方なら、推測できると思うのですが・・・実は、ギブソンのギターが好きなので、フェンダーのギターは大したものは持っていません。
それには、この1955年製のストラトキャスターが、あまりにも凄すぎるというのも、一つの要因かもしれません。

実は、スラブボード指板のストラトキャスターとかも、興味があるのですが・・・ちょっと価格が高いので、手が出ません。
・・・というか、私の若いころは1950年代のメイプルネックのストラトキャスターは高かったのですが、スラブボードのストラトキャスターはそれほど高くなかったのです。
それが、気が付いたら高価になっていたという感じだったのです。

で、未だそんなに高価になっていなかったので購入したのが、ラージヘッドになった1966年製のストラトキャスターです。
それでも、そこそこの値段だったので、結構迷ったのですが、弾いたら音が気に入ったので購入しました。

この年代の特徴は、音の輪郭がくっきりしている点です。
このため、デュアン・オールマンライ・クーダーボニー・レイット等のスライド・ギタリストの愛用が多いように思います。

私は、それまで、1970年代中頃や上記の1955年製のストラトキャスターを使用していたので、スラブボードのように厚みのある音より、イメージするストラトキャスターの音に近かったのかもしれません。

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未だ指板はハカランダです。