平野遼

昨日は、鴨居玲の展覧会について書きました。
なんとなく、鴨居玲の作品と似ているような気がして、つい連想してしまうのが、平野遼の作品です。

今日も「海運!なんでも鑑定団」というTV番組をやっていましたが・・・
平野遼という画家を知ったのは、以前放送された「海運!なんでも鑑定団」でした。
確か赤色の背景にバイオリニストが描かれた絵だったと思います。

鴨居玲ほど有名でないので、残念ながら展覧会とか見た事はありません。
でも、画集とかを見ると、鴨居玲同様にインパクトが大きい作品が多いです。

両者とも、かなりダークな作品が多いのですが、
鴨居玲は内面からあふれ出てきているように感じるのですが・・・
平野遼は、意識してダークな物を描こうとしているように感じます。
そのため、作品のバリエーションが多いような気がします。
デフォルメされた人体、不気味な生物、戦場や地獄のような景色等
意外と、普通の人々を描いた作品も良いです。

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「Tの像」

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平野遼 自薦画集」 小学館