フォロン(続き)

昨日は、謎のフォロンの絵について紹介しました。
私は、フォロンの絵って好きなのですけど・・・思ったほど日本での人気はないのかもしれません。

まあ、昨日、図録を載せたように、大規模な展覧会が何回か行われているのですから、有名なのだと思うのですけど・・・
どうやら、日本版のフォロンの画集って、無いみたいです、
(かつてはあったようですけど・・)

で、輸入品の画集を購入しました。
最近は、ネットで買えるから良いですね。
(もっとも、割高だし、解説は読めないけど)

で、良く判らず購入したフォロンの画集のひとつ「「Ein Baum Stirbt」(死の木)には、なんと私の一番好きな画家マックス・エルンストリトグラフがおまけに付いていて、すごく得をした気になりました。

一体、どういういきさつでエルンストのリトグラフが付くようになったのか判りませんが・・・
フォロンというと、昨日も書きましたようにマグリットの影響が有名ですが、エルンストとも関係があったことが知れた事も嬉しいですね。


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「「Ein Baum Stirbt」(死の木) FOLON ALICE/WEBER エディっションナンバー502
死の木なんていうと、オカルトっぽいが、環境破壊を描いているようです。

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「THE EYEWITNESS」 FOLON ABRAMS エディっションナンバー830
こちらは、おなじみの太陽に目のイメージをかさねたものが主題

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「POSTERS BY FOLON」 HARRY N. ABRAMS
こちらは、大判のポスター集