昨日は、偶像崇拝について書きました。
これに関連して、また少し、イスラム教について知った事を書きます。
最後の預言者であるムハンマドが、天使ジブリール(ガブリエル)に聞いた話では、旧約聖書や新約聖書は過去の預言者が聞いた啓示を元にしていますが、後に書物になる過程で多くの人の思惑的な手が入り、本来の教えとは違った物となっていることになっています。
もっとも、キリスト教は教会が権威を持つようになっており、本来の教えとはかけ離れていたのも事実です。
それを後の人がキリスト像などを作るようになったので、これも本来の教えと異なっていることになります。
そして、神の言葉がかかれた本だから、クルアーンを粗末に扱うことは許されません。
偶像ではなく、クルアーン自体が崇拝の対象となっているのです。