ジョージ・ハリソンのトリヴュート・コンサートの映画が20年越しに昨日から公開されたそうです。
もちろん、未だ観に行っていません・・・というか、観に行かないかもしれません。
先日、久しぶりにビデオで映像を見てしまって・・・この暑いのに、わざわざ映画館に行こうという気もおこりません。
映画ヴァージョンとコンサートの全貌を記録したヴァージョンの2枚組なのですが・・・見たのは映画用に短く編集された方ではなくて、コンサートの全貌を記録した方です。
改めて見ると、懐かしいミュージシャンも多く参加しているし・・・新たな発見もありました。
モンティ・パイソンにトム・ハンクスが参加しているのも驚きですね。
映画ではカットされていた最初のシタール演奏や指揮をしていた女性・・・ラヴィ・シャンカールの娘のアヌーシュカ・シャンカールだということでしたが・・・よく考えてみればノラ・ジョーンズの妹なのですね。
あの当時は、ノラ・ジョーンズがラヴィ・シャンカールの娘だという事を知りませんでした。
そういえば、なんとなく顔も似ている気がします。
あと、端っこの方で演奏しているアルバート・リーの黒いジャンボ・ボディで白いダブル・ピックガードのギター・・・てっきり、ドン・エヴァリーに譲ってもらったエヴァリー・ブラザース・モデルのプロトタイプのJ-200だと思っていたら・・・よく見たらポジションマークやブリッジ形状からJ-200ではなくエヴァリー・ブラザース・モデルそのものでした。
どうやら、ピックアップも搭載されているようだし・・・ギブソンにカスタム・オーダーしたものみたいです。
考えてみれば、超貴重なギターを大勢が出演するコンサートで使う訳ないですね。
そういえば、この頃にはエヴァリー・ブラザース・モデルのヒストリック・コレクションも登場していました。
それにしても、ジョージ・ハリソンの曲って今聞いても名曲が多いのも感心しました。
クラプトンと一緒にジョージ・ハリソンが日本に来た時の事を思い出し、その時のCDも聴いてみました。
いや~懐かしい・・・日本だけでコンサートを行ったなんて、今から考えると奇跡ですね。観に行って良かった。
で、クラプトンとジョージのコラボの名曲「バッジ」は、何故、追悼コンサートで演奏されなかったのだろう?なんて思ってしまいました。
横浜アリーナの公演4枚組
大阪城ホール公演 2枚組