前回は少子化対策について書きました。
金をばらまいて次世代にツケをまわすより、将来に希望が持てるようにするべきではないかと思っています。
世界経済フォーラムによると、日本のジェンダーギャップは146か国中125位とランクが下がったそうです。
私も無意識に女性差別しているかもしれない・・・と、ちょっぴり反省しています。
そんなに格差が広がったように感じられなかったら・・・なんでも教育の分野で前年1位だったのが高等教育就学率という指標が加わったため47位になったそうです。
考えようによっては、前年までの方が正しい評価でなかったのかもしれません。
また、政治参加が138位と最も低いレベルになったそうです。
議員や閣僚に女性が少ないというのですが・・・考えてみると、昔は女性の権利を訴える政治家がいたのに、現在は男の有力政治家にコバンザメのようにくっついている女性政治家ばかりのような気がします。
どうも、古い感覚の年配男性政治家たちが日本の政治を支配しているから、改善がみられないではないでしょうか?
そういえば、入管法やLGBT法なんかも古い感覚の年配男性政治家たちの意識が反映されているようです。
それから、海外移住者が増加しているという話があって・・・少し前話題になった、老後を海外で過ごす人が増えているのかと思ったら・・・若い女性が海外移住するケースが増えているそうです。
外国の男性と結婚するケースに限らず、海外に活躍の場を求めるケースも増えているそうです。
つまり、日本は古い感覚の年配男性には良くても、女性が暮らしにくい国だから、将来に希望がもてなくて海外に出ていくのですね。
ただでさえ若い世代が減っているのに、さらに若い女性が減ってしまうなんて、出生率改善するためには、子育て世代にお金をバラまくより前にやる事がありそうですね。
若い世代、特に若い女性が政治にもっと参加して、女性が住みよい国になるようにしてもらいたいです。
と、年配男性の私は思っています。