デイヴ・メイソンとファイヤーバード

ギター・マガジンにロバート・フリップキング・クリムゾン)のインタヴューが載っていました。

すっかり髪の毛が寂しくなってチャーリーブラウンのような髪型、あ~あ年月が経ったのだなぁと思ってしまいました。

 

そういえば、少し前に発売されたギター・マガジン別冊の「WHITE BLUES HEROES」にデイヴ・メイソンが載っていて、すっかり禿げてしまっていてビックリした記憶があります。

さらにインタヴュー記事でギブソン・ファイヤーバードについて語っていて・・・「ああ、70年代に短い間使っていたことはあるかもしれないけど、ネックは重いし、バランスが悪いし、使うのをやめてしまった。」と書かれていて、ショックを受けました。

以前も書きましたが、私がファイヤーバードを好きになったのは、デイヴ・メイソンが弾いている写真がすごくカッコよかったからなので・・・がっかりです。

 

もっとも、それほどミュージシャンとしてデイヴ・メイソンが好きだった訳ではなく、持っているアルバムは「アローン・トゥゲザー」「忘れえぬ人」「ライヴ~情念」の3枚だけです。

(もちろん、デイヴ・メイソンは多くの有名なアルバムに参加しているので・・・メンバーだったトラフィックのアルバム数枚、ジミヘンの「エレクトリック・レディランド」、ジョージ・ハリソンの「オール・シングス・マスト・パス」、ローリング・ストーンズの「ベガーズ・バンケット」、デラニー&ボニー&フレンズの「オン・ツアー」なんかは持っています)

 

ちょっと調べてみたら、1970年のデレク&ドミノス(オリジナル・メンバーだった)のデビュー・コンサートでファイヤーバードを弾いているのが確認でき・・・1976年のライヴでもファイヤーバードを弾いているのが確認できます。

(1969年のデラニー&ボニー&フレンズのライヴ写真でファイヤーバードがスタンドに置いてありますが・・・クラプトンの物かもしれません)

そんなに短い期間でも無いし・・・要するに、一番活躍していた時期にファイヤーバードを使っていたようで、そのため弾いている写真を目にする機会が多かったみたいです。

 

まあ、現在の禿げた姿でファイヤーバードを弾いていたら、それも夢が破れてガッカリしたかも。

 

Player誌1976年6月号表紙のデイヴ・メイソンとファイヤーバード

左から1964年製、1982年製、1965年製、1964年製、1965年製