引き続き、芸術の秋、読書の秋

芸術の秋、読書の秋ということで、前回は国立西洋美術館で開催されている「ピカソとその時代」展と神田の古本まつりに行ったことを書きました。

3日は文化の日だったので、東京都立美術館で開催されている展覧会「岡本太郎」を見に行き、その後、また神田の古本まつりに寄って帰りました。

さらに、今日は上野の国立博物館で開催されている「国宝 東京国立博物館のすべて」展を見に行きました。

 

岡本太郎の作品はピカソの作品と比べると、デザイン性が強く、原色が多く使われています。

さらに、インパクトは強いのですが単純な感じで、ピカソのような味わい深さがあまり感じられません。

そのせいか、子供に好まれるみたいで・・・「座ることを拒否する椅子」に子供たちが腰かけて喜んでいました・・・オイオイ、それも作品だよ鑑賞できないじゃない、と思ってしまいました。

ちなみに、従軍していた時期に描かれた作品は、普通の絵だったし・・・約40年ぶりにニューヨークから里帰りした「露店」という作品は、他の作品と違いシュールレアリズムっぽい感じで、個人的には好みでした。

 

その後、先週土曜日に引き続いて神田古本まつりへ・・・

先週土曜日に行ったときは、出版社が29、30日だけに出店し新刊を安く売る「ブック・フェスティバル」を主にのぞいたので、3日の日は古本屋さんをじっくり見てまわり・・・また3冊ほど購入しました。

 

そして、今日は「国宝 東京国立博物館のすべて」を見に行ったのですが・・・以前、京都国立博物館で開催された国宝展がすごく良かったので期待していたのですが、それほどでもありませんでした。

実は、この展覧会の事前予約チケット、あっという間に売り切れになってしまい・・・キャンセルをこまめにチェックし、やっと行ける日にちのチケットを確保したのです。

思ったより刀剣類が数多く展示してあり、意外と古代の物が少なかった印象・・・

東京国立博物館の歴史的な展示は、彰義隊上野戦争で木に撃ち込まれた砲弾とか、キリンの剥製とか、面白かったです。

 

展覧会「岡本太郎」チラシ、作品リスト

展覧会「岡本太郎」図録

 

「国宝 東京国立博物館のすべて」チラシ、作品リスト、チケット

「国宝 東京国立博物館のすべて」図録