保管が悪いと、錆び付いて高さやオクターブの調整ができなくなってしまう事もあります。
そのせいか？新しいパーツに交換されている事も時々あります。
まあ、消耗品と考えれば良いのでしょうけど・・・交換されていると、なんなく、残念な気分になります。
以前、購入したヴィンテージのストラトキャスターなんですけど・・・当初は、そんな細かい点を気にしていませんでした。
でも、ある日、ふと見たら・・・錆びていて判りづらいけど、サドルに刻印されている文字がFENDERと２列・・・愕然としました。
ところが・・・再生産のモデルのサドルは、FENDERと２列に刻印されているのです。
最近までは、フェンダー純正のパーツでも、このFENDERと２列に刻印されているものしかなく・・・もし、FENDERとPAT.PENDと1列づつ刻印されているサドルを入手しようと思うと、古いギターから取り外したものを高価で手に入れるしかなかったので・・・諦めていたのです。
ところが、先日、ネットを見ていたら・・・フェンダーUSAのPure Vintageというパーツ・シリーズで、FENDERとPAT.PENDと1列づつ刻印されているサドルが復刻されている事を知りました。
で、早速、購入して、取り付けてみたら・・・なかなか良い感じです。
まあ、見た目の違いだけで、ほとんど音に違いはないのですが・・・\5,000程度（音家）の出費で、心のモヤモヤが晴れた気分です。
私同様に、細かな点にまで拘りたい方がいたら、お勧めします。
Fender Pure Vintage Stratocaster "Pat. Pend." Saddle Kit
