以前から噂になっていたので、やはりという感じでしょうか?・・・それでも、たかがギター・メーカーなのに、倒産のニュースが新聞にも載ったので・・・改めて、ギブソンって凄いですね。
なんでも、デラウェア州には企業関係の紛争を処理する衡平法裁判所があり、破産法も専門で迅速に処理されるそうです。、
今後は、不採算事業から撤退し楽器ビジネスに専念するという事ですが・・・そもそも経営の多角化を図ったのが、若者のギター離れが要因だったため、前途多難が予想されます。
ギターが数ある楽器の中で主流になってから、かなり経ったので・・・この地位に今後もとどまり続ける可能性は、そんなに高くないかもしれませんね。
以前も書いたことがありましたが・・・ギターって、アメリカン文化の象徴だったように思います。
今では、ギブソンの新品も、学生がお小遣いで買えるほど安くなってしまい・・・有難味が失せてしまいました。
先ほど、アメリカン文化の終焉と書きましたが・・・これも時代の流れ・・・年寄りが古い文化を懐かしむよりも・・・新たな文化の登場に期待をする方が、正しいあり方なのかもしれません。