ネンネンコロリ

先日、人間ドックを受診した事を書きました。
当日、判明した結果では、なんとか許容範囲内でしたが、体重が増加したのとコレストロール値が高いところが、気がかりな点です。

母が特別養護老人ホームに入ったので、日ごろの介護から解放されたため、だらけた毎日を送っているから、こんな結果がでたものと思います。

そんなとき、ふと目にした記事に、コレストロール値が高い人の方が長生きすると書かれていたので、驚きました。
そこには、コレストロール値を下げる薬を飲んでいると死亡率が高まるとまで書かれていました。
本当かいな?と思ったのですけど・・・とりあえず、コレストロール値を下げる薬の世話になる事がないように・・・食事には気をつけようと思っています。

その記事の趣旨は、コレストロール値について書かれたものではなくて、日本は海外に比べて、ピンピンコロリが少なくて、最期は寝たきりになってしまう、いわゆる「ネンネンコロリ」が多い事について書かれたものでした。

で、ピンピンコロリになるための条件の一つに、コレストロール値が高いという事が挙げられていたのです。
他にも、毎日お酒を飲む人の方が、飲まない人より死亡率が低い、なんて事も書かれていました。

その記事によれば、日本は病院が充実していて、それに頼る人が多いので、自分で健康を守ろうという人が少なくなってしまい、結果として「ネンネンコロリ」が多くなってしまうのだそうです。

もっとも、母の入院時の事を考えると、入院しても、3か月位で追い出されるし・・・あまり、病院に頼るという感じでもないですね。
「ネンネンコロリ」は、病院ではなくて老人ホームというケースが多いような気がします。

また、ピンピンコロリといっても、海外の田舎のように、病院も無いようなところで、まったく治療も受けられず、苦しんで死んで行くようなパターンが良いのか?という気もします。
日本の様に、診療施設の整ったところでも、それのお世話にならないような、突然死というピンピンコロリが望ましいのではないでしょうか?

そんなピンピンコロリになるようには・・・コレストロール値は気にせず、もっと、お酒を飲むようにしなけばいけないかも・・・