発達障害

昨日は、お墓なんて、大昔から変わっていない風習だと思っていたのですが・・・そうでもないようだという事を書きました。
そもそも、本来の仏教は輪廻転生なので、お墓なんかに拘らなくても良いのかもしれません。

最近は、未婚の人が増えたり、子供が都会に出てしまったりして、お墓を維持する事が難しくなり、墓じまいが増えているそうです。
従来のお墓に拘らずに・・・電動式のお墓になったり、お墓を建てずに散骨をするようになっても良いのではないでしょうか。

話は変わりますが・・・先日のNHKスペシャル発達障害を取り上げていました。

なんでも、発達障害の可能性のある小中学生の15人に1人もいるそうで・・・増加傾向だとか。
脳の神経のつながりに弱い部分があるそうで、症状としては
 ASD自閉スペクトラム症)コミュニケーションが苦手、こだわりが強い
 ADHD(注意欠如・多動症)不注意、落ち着きがない
 LD(学習障害)読み書きが苦手、計算が苦手
という、主に3つのグループがあるそうです。
感覚過敏のある人も多く・・・その結果、周囲の音がうるさい、光がまぶしい等で、物事に集中できないとか。

また、発達障害の人には、うつ病、不安障害、統合失調症などの2次障害がある人が多いそうですが・・・それらの2次障害の要因は、世間の人(多数派)から上から目線で見られる事が要因だとも言われています。

今にして思えば、私の子供の頃にも、クラスにはそういった子がいたような気がしますけど・・・未だ発達障害という言葉は無くて、単に、変な奴という風に思っていました。
だから、知らないうちに、その人の2次障害の要因を作っていたのかもしれません・・・もし「発達障害」という言葉を知っていたら、対応が違っていたと思います。

ちなみに、偉人と言われる人には変人が多いですが・・・発達障害だったと思われる人が沢山いるそうなので・・・発達障害にマイナスのイメージを持つのは、正しくないと思われます。

なお、番組では、ほとんどの人は、上記の症状を多かれ少なかれ持っているそうで・・・どこまでが「個性」でどこからが「障害」という判断は困難だと言っていました。
私なんかは、コミュニケーションが苦手、こだわりが強いというASDに近い気がします。
ADHD(不注意、落ち着きがない)の気も、少しあるかも・・・