昨日、母が脳梗塞で入院した事を書きました。
今日も、仕事から帰ってから、病院に行ったのですが・・・症状は変わらず・・・声かけには反応するものの、意識ははっきりしていません。
こうなると、アニミズムを信じている私も、つい神仏に祈ってしまいますね。
なかなか良い本だったので・・・なぜ、もっと多くの人に読まれていないのか、ちょっと不思議なくらいです。
日本で最初に大師の称号を贈られたのは最澄の方なのに、不思議ですね。
自分が唐で教わったのは、密教の一部であり、完全な物でない事を知っていたので、おそらく悩んだのではないでしょうか?
おそらく、最澄の求めたのは、現世利益のような仏教ではないと思います。
でも、大事な人のために、一心に祈祷するというのも、人としてのあるべき姿だという事に気づいたのだと思います。