先日、長時間労働の事を書きましたが・・・その中で、24時間営業とかのサービス競争による影響についても触れました。
そういえば、「すかいらーく」が24時間営業をしているお店の8割で深夜営業をやめるそうですね。
どうやら、人手不足で深夜のアルバイト等の質の低下があるようで・・・もしトラブルが起きた場合、ブランド・イメージが低下する事が避けられない、というのが理由だそうです。
余談ですが、長時間労働自体についても見直しがはかられ、残業80時間以上で、企業名が公表されるそうです。
どうも、これからは、単に長時間労働による利益追求をするだけでなく、ブランド・イメージの低下による損失というリスクについても、天秤にかけて考慮する必要があるように思えます。
最近は、色々と便利なサービスが増えていますが・・・サービス競争をする中で、実は、ビジネスとして無理が発生している場合も少なくないような気がします。
もちろん、それは長時間労働だけに限る事ではありません。
もちろん、リスクによる損失を、国民に負担させるなんていう事をせずに、ビジネスとして成り立つかどうかで、判断するべきですね。