ちなみに、当初、シェラトンはES335のエピフォン版として1958年に登場しており、ES355やES345よりも先になります。
豪華な仕様なので、現在は、ES355のエピフォン版的な位置づけとなっていますが・・・良く見ると、指板はエボニー製でなくローズウッド製です。
また、初期のシェラトンのピックアップはニューヨーク・エピフォン時代の物を搭載しており、1962年頃にミニハムバッカーに変更されています。
これに対して、リビエラは1962年に登場しており、最初からミニハムバッカーでした。
一方、カジノは1961年に登場しており・・・ご存知だと思いますが、有名なジョン・レノンのナチュラルのカジノは、塗装を剥いだもので・・・本来、存在しないフィニッシュなのですが・・・リイシュー製品では、標準色となっています。
拘らなければ、ES330でも、ほとんどサウンドに違いはありません。