ギブソン ES-175D

先日は、フェンダーストラトキャスター1966年製を紹介しました。
で、今後はフェンダーのギターを紹介していこうかと思ったのですが・・・未だ、ギブソンフルアコを紹介していなかったので、そちらを少し紹介します。

以前、私が所有するエピフォン・リビエラの12弦を紹介しましたが・・・
昨日、久々に私が初めて購入したパット・メセニーのアルバム「アメリカン・ガレージ」を引っ張り出してみたら、帯の写真に、リビエラの12弦を持ったパット・メセニーが写っていました。

当時は、フュージョン・ブームが一段落した頃で、ギター雑誌に次世代のクロスオーバー・ギタリストとして、パット・メセニーが載っていたので、興味をおぼえてアルバムを購入したのです。

フュージョン・ブームでは、馬鹿テクのギタリストが注目されていたのですが、パット・メセニーは、テクニックをあまり表に出さず、ナチュラルでスムーズな演奏が新鮮で、一気にファンになってしまいました。

パット・メセニーといえば、やはり謎の歯ブラシがついたギブソンンのES-175が有名です。
彼が使っていたのは、珍しい1ピックアップのナチュラル・フィニッシュのモデルですが・・・私が所有しているのは、ありふれた2ピックアップでサンバースト・フィニッシュのES-175D(1962年製)です。

例によって、魂が宿っているように感じて購入したギターなのですが・・・私の持っているギターの中では、ラリー・カールトン所有だった1955年製のストラトキャスターの次に、触るとビシバシと感覚に訴えてくるギターです。

買った時からかなり使い込まれて、ボロボロだったのですが・・・ピックアップは未だPAFで、音は抜群に良いです。

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ギブソン ES-175D 1962年製

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アメリカン・ガレージ」 パット・メセニー TRIO RECORDS