介護休業の見直し

今日は暑かったですね。
来週、お盆のお経をあげに坊さんが来るというので、伸びすぎた庭木の枝を切っていたら、バテてしまいました。

5月の連休の時に切ったのですけど、木の伸びるのが早いですね。
というか、以前はもっとマメに手入れしていたのですけど・・・最近は、手抜きがちかな?
歳のせいか、手際も悪くなったようで・・・それも、バテてしまった一要因かもしれません。

昨日は、介護殺人について書いたのですけど・・・幸いなことに、私の場合、介護していても、そんなに深厚な事態にはなっていませんが・・・そうなってしまう可能性が無いとは言い切れません。
やはり、睡眠時間が充分にとれなく、さらに熟睡できない状態が続くというのは、辛いものです。
そういえば、上記の手際が悪くなったり、バテやすくなったののも、そのせいもあるかもしれません。

あと、言い訳になってしまいますが、家事と介護で多くの時間が取られるので、手入れが手抜きになってしまう・・・というのもあります。
そういえば、梯子で高いところに登って枝を切っていても、母はフラフラと道路に出て行ってしまうので、集中できないというマイナス面もあります。

前置きが長くなってしまいましたが、今日は、介護休業制度が見直されるというニュースがありました。

なんでも、制度があっても、実際に介護休業を取る人は3%しかいないそうです。
それに対して、介護離職をする人は年間10万人を超えるそうです。

このため、介護休業を取りやすくするために要件緩和することを検討するそうです。
具体的には、これまで要介護2~3程度に該当するとしていたのを、要介護2以上と明確化し、さらに要介護1であっても、12項目のうち全面介助が必要なのが一つ以上あれば、あるいは一部介助が必要なのが二つ以上あれば、介護休業を取得できるようにするとか・・・

また、既に法改正によって、93日を3回に分けて取得できるとか、給付金も賃金の40%から60%へ引き上げられたそうです。

私の母は要介護4なのですが、介護休業は取得した事がありません。
実は、介護離職という事は、頭をよぎった事がありますが・・・幸いなことに職場の理解があったため、そのまま仕事を続けています。
でも、介護する大変さというものは、なかなか経験しないと判らないものです・・・たぶん、今の職場の人も頭では理解していても、よく判っていないでしょう

だから、職場によっては、理解して貰えなくて居づらくなってしまい、介護離職せざるを得ないというケースがあったと思います。
もちろん制度を整えるのはよい事なのですが・・・介護する人が負い目に感じることがないように、理解を広めるのも大事ですね。